オフィス環境改善のポイント

オフィスの環境改善ポイント

 

温湿度の管理

オフィス内の温度と湿度を適切にすることは、働く人の快適性に大きく影響する。
温度と湿度は法的に基準が定められており、その範囲の内の状態にすることが求められる。季節変動や、窓側や出入口付近など、場所によるばらつきを把握し、基準内となるよう調整する。運用による対応だけでは基準内に管理できない場合は、機器交換や増設などを検討も必要となる。

 

空気質の管理

オフィス内の空気環境を適切に保つために、換気や気流の状態、空気中の有害物質(ホルムアルデヒド、VOC、一酸化炭素、二酸化炭素、浮遊粉塵量など)の濃度を管理する。法定の基準を満たしていない場合は、速やかに原因を調査し改善する必要がある。必要に応じて、換気(給排気)量の増強や空調設備の交換、更新なども検討する。

 

照度の管理

オフィス内での業務、作業を行ううえで、必要な明るさを確保するために、照明器具の点検や清掃、照度測定などの運用管理を行う。法的な照度基準を満たすだけでなく、ちらつきやまぶしさ、ムラがないこと、利用者の快適性、疲労度も考慮して、必要に応じて照度調整や、照明器具や管球の見直し、交換などを検討する。

 

音の管理

オフィス内の音のレベルを適切に保つよう、運用管理を行う。オフィス内で発生する騒音の有無を確認し、必要に応じて遮音措置を実施する。また、静かすぎても、居心地の悪さや、集中しにくさを感じる場合があるため、ユーザーの意見を確認することも必要である。

 

清掃・ゴミの分別と廃棄物の管理

清掃は、建築物衛生管理法にもとづいて法的に義務化されている事項と、オフィスの用途、利用人数、利用頻度や汚れやすさを踏まえて、範囲と方法、頻度(時間、曜日、指定日)などの仕様を決める。

 

観葉植物・植栽、アート管理

オフィス内に観葉植物やアートを設置する場合は、定期的なメンテナンス方法や交換頻度を決めて管理する。生木は害虫駆除や水やりなど適正な管理を行う。
オフィスの雰囲気や印象を変える場合、観葉植物やアートを入れ替えることで対応できる場合もあるため、定期的な見直しも考慮するとよい。

関連記事

  1. オフィスに広さを求める動きの拡大

  2. オフィスの照明

  3. レイアウト計画

  4. オフィス文書管理とペーパーレスと、その大きく2つの進め方

  5. 小さく始める!オフィス改善

  6. デスクレイアウト